テレビジャパンスタジオ・技術の裏側 (追伸)
2008年11月12日 (水)
10月22日の記事で、テレビジャパンのスタジオ・技術の舞台裏を少しご紹介しました。
見て下さった方から、「運行卓というところの映像がよく見えなかった」という声を頂きましたので、その部分を追加します。
右側の写真が運行卓正面にあるモニターです。
モニターと言っても、昔の放送局のように小さなモニターがたくさん並んでいる訳ではなく、大きな画面が細分化されて、複数のモニターの役割を果たしています。
ざっと言って、2つあるモニターのうち左側はテレビジャパンに入って来るもろもろの映像、右側のモニターはテレビジャパンから衛星会社やCATVに向かって出ていく様々な映像を映し出しています。モニターの画面は、「これは衛星会社の基地局に向けて送られる信号、これはCATV向け」というふうに細かい四角形で分割されています。
モニターの一部が黒くなった時は、「信号」が正常に送られていないということです。つまりどの部分が黒くなっているかを見れば、トラブルがどの伝送路のどの部分で起きているかが分かります。もちろん黒くなる事態は絶対困りますが。
一方左側の写真の装置では、テレビジャパンの放送をコントロールしています。テレビジャパンの番組はすべて「サーバー」に取り込まれ、そこから送出されており、ビデオテープは使っていません。画面ではこのサーバーをコントロールしています。緑の線は現在放送中の番組を示しています。
今回写真を撮りながら、「これらの装置の向こうには全北米のテレビジャパンの視聴者の方々がいらっしゃるのだ」ということをあらためて強く感じました。泊り勤務の人間は、そうした思いに押しつぶされそうになることもあると口をそろえます。勤務が「明け」になった後の睡りの中でブラックの画面が出てくる夢を見た、というのは多分全員が経験していることでしょう。
「こういう装置を前に泊り勤務につくことの出来る人間はエライなあ」と思ってしまいました。身内のことなのにすみません。

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