2009年1月 9日 (金)
年末から今頃にかけては、パーティーや会合の多い季節ですね。「パーティーの最大のご馳走は会話だ」という言葉がありますが、私も会合に出席する時は、ふだんなかなかお会いできない方と積極的にお話しするよう心掛けています。
昔先輩から、「パーティーで話す時は、ひとりの人とあまり長話にならないように。座って食べる時は、全員が会話に参加できるように、隣の人だけでなく対角線上の人に向かっても話をするように」と教わりました。でも、これが難しいですね。
アメリカ人は立食パーティーの時、ひとしきり話した後、"I don't want to monopolize you.."とか言って、さっと別の人のところへと向かっていきます。私もその言葉を覚えてよく使うのですが、先日そう言って立ち去ろうとしたら、「誰も他に待っていませんよ」と言われてしまいました。パーティーというのも、なかなか難しいものです。
2009年1月 6日 (火)
作曲家/ギタリスト:小田裕一郎さん
〜我が人生は ギターと共に〜

今月のゲストは作曲家でギタリストの小田裕一郎さん
今回の「情熱トークUSA」は見どころ満載。
番組は、オペレッタ風にアレンジされ、まさに「小田さん劇場」に!
野村キャスターもノリに乗って、作曲者小田さん自身の伴奏であの名曲「青い
珊瑚礁」を熱唱!
今までとは一味も二味も違った情熱トークをお送りしますよ〜!
前回、小田さんの「Do Enka」コンサートについて少しご紹介しましたが、
小田さんといえば、松田聖子、杏里、サーカスなど、
数々の有名ミュージシャンを世に送り出した、日本が誇る作曲家です。
ギターとの出会い、天才少年と呼ばれた
幼少期。14才という若さで
プロギタリストとなった彼を
待ち受けていたものとは・・・。
辛い時そして悲しい時、常にギターと共に歩み続けて来た小田裕一郎さんの、
音楽に懸ける熱い思いをたっぷりと伺います。
放送は、 1月22日(木)
東部時間 午後10時57分〜
西部時間 午後 7時57分〜
是非ご覧下さい!
(PD SATO)
2009年1月 2日 (金)
皆様、どのように新年を迎えられたでしょうか。ご親戚やお友達と集まって、楽しい時間をすごされた方も多いことでしょう。私は先輩に誘われて、新年を迎えるパーティーに参加させていただきました。
「パーティーの最大のご馳走は会話だ」という言葉がありますが、私も折角の機会ですので、ふだんお会いする機会のない方々と積極的に話しました。中でも、現代音楽などを演奏される新進気鋭のピアニストの方とお目にかかったので、前から専門家に一度聞いてみたかった質問をしてみました。
それは「現代の音楽家は『メロディーの喪失』ということをどのように感じているのか」ということです。
コンサートへ行くと現代音楽の曲が掛かることも少なくありませんが、観衆の反応は、その後に演奏される3Bなどの古典を待って、何か手持ち無沙汰で(あるいは義理で?)聴いているという感じの時が少なくありません。
観客が現代音楽に馴染めないと思われる最大の原因は、「そこにメロディーが感じられないか、感じ取りにくい」ということではないでしょうか。パーティーで会った音楽家に、私は現代の音楽家はこの問題をどう思うか、訊ねてみました。また、「古典音楽を演奏する人の中には、自分が作曲家として作曲をする場合は、メロディーがあまり感じられない音楽を作る人もいる。その人はそれらふたつの要素を自分の中に矛盾なく並存させているのか」ということも質問してみました。
私の問いに対してピアニストの方は、「現代音楽にメロディーがなくなっているとは思わない。それはメロディーとはどういうものか、という定義や受け取り方の問題ではないのか」と話していました。バッハやベートーヴェンの時代でも、彼等は「こんな余計な音のくっついた音楽は・・・」とかよく言われたではないか、というのです。
「古典音楽の演奏家にして現代音楽の作曲家」という人も、上のような理由から、自分の中に殊更、矛盾は感じていないのではないか、というのが答でした。
成程、音楽の専門家からするとそういうことになるのでしょうが、アマチュアから見るとなかなか100%納得するのが難しい説明でした。文学も絵画も音楽も映画も放送も、それぞれのジャンルは、それぞれでなければ表現できないものを表現すればいい、と私は素朴に考えています。私はベートーヴェンが好きですが、文学に音を付けたという印象がないことはない晩年の音楽より、音楽でなければ実現できないものを表現した(メロディーを存分に発揮した)中期の作品の方を好みます。
年越しのパーティーで話すには理屈っぽすぎる話だったかもしれません。