アメリカ最大の旅行コンベンションはアイデアの宝庫でした

営業部

2009年5月28日 (木)

Miami 166.jpgのサムネール画像  5月16日からフロリダ州マイアミで行なわれた全米最大の観光コンベンション、International POW WOWに参加してきました。POW WOWとはUSトラベル・アソシエーションが主催する年に1度の旅行業界のコンベンション。今年は世界70カ国から4500名ほどが参加しました。

 

 旅行会社、メディア、航空会社、ホテル、各州の観光局などアメリカへの旅行に関連した方が世界中から参加してしていて、私自身もいろいろな方とお話しし、アイデアもたくさん得ることができました。

 

Miami 149.jpgのサムネール画像 ところで日本人って旅行好きですよね。今回USトラベル・アソシエーションが発表した2008年の統計(次ページのグラフ)によると、日本人のアメリカへの旅行者はカナダ、メキシコ、イギリスについで4位、320万人の人が旅行したのだそうです。 

 カナダやメキシコはアメリカと陸続きですし、イギリスも地理的に近くて英語を話す国なので分かりますが、日本が4位というのは驚きですね。ちなみに5位はドイツ、6位はフランス、7位はイタリアで、旅行者の数を見るだけでもいかに日本人が旅行好きかがわかります。

 

Countries sending the most visitors to the U.S. in 2008: 
Rank Country Number
1 Canada 18.9 million
2 Mexico  13.8 million
3 United Kingdom  4.6 million
4 Japan  3.2 million
5 Germany  1.8 million
6 France  1.2 million
7 Italy  780,000
8 Brazil  770,000
9 South Korea 760,000
10 Australia 690,000
 

 

 だから、コンベンションでもやっぱり日本人参加者は総じて厚遇されてました。各州の観光局のブースなどを訪れると、多くの州で日本語の名刺が用意されていたり、日本語で観光スポットを紹介したプリントアウトが用意されていたり、日本人の担当者がいるところもたくさんありました。

 

 日本人にとってそれほど知られていないのではないかと思われる州にも日本人の担当者がいて、失礼ながら「こんな州にまで!?」とびっくりしたくらいです。でも、皆さん、その州の観光スポットだけではなく、歴史、文化、産業のことまであつ~く語ってくださって、私自身も勉強になりました。

 

 ちなみに、今年のPOW WOWなんですが、新型インフルエンザの影響によって、日本の旅行会社や日本のメディアの多くが参加をキャンセルしたことがかなり話題になっていました。一方、他の国からの参加者ではあまりキャンセルはなかったそうなんですよ。今回の新型インフルエンザの影響で旅行業界も大きな打撃を受けました。だからこそ、旅行業をもっと盛り上げていくべき立場の人たちがこぞって参加をキャンセルしたことは、他の国の人々には驚きだったようです。

 

 ちゃんと知識をつけてしっかり感染対策をして外出しようというのがアメリカや他の国の新型インフルエンザの報道のスタンスのような気がします。

 日本のニュースでは、アメリカで数名感染者が出たとたんに、アメリカ全土をあたかも生命の危険があるから行ってはいけない国のようにハイライトして報道していました。そういったメディアの報道の加熱ぶりが、日本人の新型インフルエンザへの認識が他の国とは大きく異なることになり、ひいては今回のコンベンションの参加状況にも影響したということなのでしょう。そういった意味では、テレビジャパンも日本語メディアの1つとしての責任があるのかもしれませんね。

 

N.T.

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