その場にいられることへの感謝
2009年7月14日 (火)
今日本では、高校野球の予選が真っ盛りですね。日本でいちばん人気のあるスポーツのひとつが、ハイスクール・ボーイズの全国野球大会だと言うと、アメリカ人の多くは信じられないといった顔をします。
日本にいる時、アメリカ人から、「バッターは打席に入る時、よく帽子を取って挨拶するが、あれはどうしてなのか。まさか自分に都合良い判定をしてもらおうという訳ではないだろうが」と聞かれたことがあります。
試合開始の時、全員で挨拶しているんだから、打席ごとにいちいち礼なんてしなくていいじゃないかと思う私ですが、その質問には次のように答えた記憶があります。(同じことをどなたかの文でも拝見したことがあります。)
「その場に自分がいられることへの感謝。そしてこの場と時間が、自分にとっても相手チームにとっても審判や観客にとっても、豊かなものになるようにと願って挨拶しているのだろう」
そのアメリカ人は、まるで宗教みたいだなと笑っていましたが、高校野球にはたしかにそういった面もあるかもしれません。

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