在外選挙
2009年10月13日 (火)
「エッ、今選挙なんてあったっけ」とお思いの方も多いでしょう。かく言う私自身、総領事館からメールで案内が来るまで、選挙があるなんて思ってもいませんでした。選挙とは、以前に住んでいた神奈川県で行われる参議院議員の補欠選挙のことだったのです。
今回、日本では静岡と神奈川のふたつの県で補欠選挙が行われることになり、在外選挙権を持った人はその選挙の投票が出来たというわけです。
私はNYに暮らすようになってすぐに在外選挙権の登録を済ませましたが、選挙というと衆議院の総選挙や参議院選挙というイメージがあって、補欠選挙のことは全く頭にありませんでした。今回あらためて、在外選挙制度の複雑さと、それを維持するためのコストと手間の大きさを痛感しました。
チャーチルに、「民主主義とは大した制度ではない。他のどんな政治制度よりもマシなだけだ」という意味の有名な言葉があります。他よりマシな政治制度を維持するために国外でもこれだけの金と努力を費やしているのですから、在外選挙という制度を使わなければソンじゃないか、という気が強くします。
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