オキーフの抽象画展

K

2009年12月20日 (日)

Whitney Museum.jpg   来年117日までNYのホイットニー美術館で、ジョージア・オキーフ(18871986)の抽象画展が開かれています。

 

 館の案内には、「オキーフというと、風景や花や動物の骨などの作品が有名で、抽象画のことはあまり知られていないだろう」と書かれていました。 

 しかし、彼女の画は具象であっても抽象性、観念性の高いものばかりですから、今回の展覧会でも「特に抽象画を見た」という印象はありませんでした。

 

 作品はどれも迫力に満ちたもので、会場に掲げられていた「物の本質を伝えるのは言葉ではなく、かたちと色彩だ」という彼女の言葉が自ずと首肯されました。

 

 本当に、自分の信じる道をひたすら歩み続けた人なのだな、ということを感じさせられます。

 

 この「自分を信じる」というのは素晴らしいことで、特に芸術家にとっては絶対に欠かせない資質でしょう。

 ただ日常の世界を眺めると、最近では、自己評価だけが高く、自分が認められないと、「自分を認めない周りが悪い」と攻撃的になる若い人も多く、「このあたり難しいところだ」などと現実的なこともつい考えてしまいました。

 

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