金髪のジェニー

K

2010年2月13日 (土)

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  ケンタッキーにお邪魔した時のことを先日書きました。「旅は3回する」と言いますが、旅に出る前、旅行している間だけでなく、帰ってからも、いや後の方が深く旅をしている感じがします。

 

 ケンタッキーは私にとって、フォスターの名曲『ケンタッキーの我が家』のイメージと切っても切り離せません。実際にその地に立って、そのイメージが裏切られなかったことは、本当に幸福でした。ちなみにこの曲はケンタッキー州の州歌になっているのだそうです。

 

 ところでHPでフォスターの記事を見ていて、面白い発見をしました。彼の作品『金髪のジェニー』の原題は、「Jeannie with  the light brown hair」というのだそうです。これを「明るい茶髪のジェニー」と訳していたら、この曲があれほど日本で愛されることはなかったでしょう。原文の意味を踏まえた大胆な意訳ですね。

 

 「昔の人は偉かった」と殊更に言うつもりはありませんが、外国語の訳語を見ていて、特に語源を踏まえた翻訳を知って、「見事だなあ」と思うことはよくあります。この前、シンデレラを「灰かぶり姫」と訳している古い本を見て感心しました。Cinderellaの語源は英語で言えばcinder(消し炭)。「いつもかまどのそばで働いている女性」という元の意味を押さえた上での訳語でした。

 

 ケンタッキーの話から大きく脱線してしまいました。申訳ありません。

 

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