コンサート陸上
2010年3月19日 (金)
先日、NYのカーネギーホール(写真)で、バレンボイム指揮、ウィーンフィルの5番を聞く機会がありました。きらきらと輝くような演奏で、オーケストラも聴衆も、現代音楽の時とは違ったノリに心地良く浸ることができました。
ひとつだけ困ったのは、ひとつの楽章が終わるたび、後ろの席にいた音楽通らしい日本人男性の「ウン、今の楽章は何分何秒。この前のNYフィルの5番の時は何分だったな」という「ご説明」が聞こえてきたことです。
何度も耳にしているうち、何やら陸上の中継でラップタイムを聞かされているような気分になってきました。日本人の音楽ファンは皆お行儀が良くて、どこでも評判は上々ですが、こういうのはどうも・・・。その若い男性は女性と一緒のようでしたから、ちょっと肩に力が入っていたのかもしれません。

私も「運命」は全楽章そらで歌えるほど好きです!!
バレンボイムもピアニスト時代から大好き。最近は指揮者としての活動の方が多いようなので、ちょっと残念な気もします。
(パールマンもプレトニョフも何故みんな指揮者になってしまうようでしょう?クリントイーストウッドが監督になるのと同じノリ?)
後ろに日本人の「困った君」が座ったのはお気の毒様でした。私もコンサートはアメリカ人のマナーの悪さに嫌な思いをすることが多いのですが、日本人というのは珍しいですね。
きっと指揮者の卵で、テンポについてお勉強中だったのでしょう。カラヤンは第一楽章がとても速かったですし。
同好の方からのお便り、大変嬉しく拝見しました。
こうしたメールを頂けたのも、「困った君」のおかげです。
「困った君」、ありがとう! K