2010年1月 5日 (火)
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皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中は本当にお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
テレビジャパン一同、皆様から頂きましたご意見、ご叱正を毎日の放送に活かし、「さらに皆様のお役に立てるテレビジャパン」を目指していきます。皆様からメールやお便りを頂くたび、「こうして頂戴できることもご縁だ」と感じます。
100%ご満足いただけないかもしれませんが、寄せられた案件やご希望のひとつひとつに、これまで以上丁寧にあたってまいります。
正月、近くの公園を走りましたが、年の初めからジョギングを始める人の多さに驚きました。きっと誰もが「人生は永遠の今。今という瞬間を大事にしよう」と考えていたのかもしれません。
皆様にとって、素晴らしい一瞬一瞬が積み重なり、2010年ががさらに輝かしい年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
2010年1月 4日 (月)
去年の冬至前、ケンタッキー州のレキシントンを訪ねる機会がありました。レキシントンはケンタッキー州立大学のある緑豊かな静かな町で、人々も気さくで親切で、NYでささくれ立つこともある神経を癒してくれました。
近くにはトヨタの工場もあって、対日感情は非常に良いという印象を受けました。(このあたりには、テレビジャパンをご覧頂いている方もたくさんおられます。)
そこで感じたことはたくさんあるのですが、行ってみなければわからないと思ったのは、レキシントンとNYの暗くなる時刻の違いです。この季節、NYでは午後4時をすぎればもうすっかり暗くなってきますが、レキシントンでは5時をすぎ、6時近くになってもまだ明るさが残っている感じなのです。
ケンタッキー州とニューヨーク州は同じ東部時間のタイムゾーンに属していますが、「同じゾーンとは言っても、東よりのNYと西端に位置するケンタッキーとではこんなにも違うんだ」と、あらためてアメリカの広さを痛感しました。
調べてみるとNYの緯度は北緯40度43分。レキシントンは38度01分47秒です。この緯度の違いも暗くなる時刻の違いに関係があるのでしょうが、こうなるともう私の理解の範囲を超えています。
2010年1月 1日 (金)

明けましておめでとうございます。
皆さま、お元気で穏やかな新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
旧年中はテレビジャパンをご愛顧いただき本当に有難うございました。
本年はテレビジャパンにとって、ふたつの意味で大きな節目の年、新たな飛躍の年となります。
「おかげさまで20年」
今年、テレビジャパンが放送を始めて20年目を迎えます。1991年4月 のスタート時、テレビジャパンの放送は午前と夜の合わせて一日12時間。テレビジャパンを配信する衛星会社やケーブル局も少なく、衛星経由以外には、 ニューヨークなど限られた都市部でケーブルを通して見られるだけで、視聴契約数は1600世帯しかありません でした。それが今や24時間放送となり、テレビジャパンをご覧の方はハワイを含むアメリカ全土とカナダをあわせ、7万3000世帯に上っています。これも ひとえに、長年テレビジャパンを支えて下さった皆さまのおかげと心から感謝申し上げます。
「総合メディア企業を目指して」
今年4月、テレビジャパンを放送しているジャパン・ネットワーク・グループは、NHKの番組や大リーグ中継を担当しているNHKエンタープライズ・アメリ カと統合し、番組制作から放送までの総合メディア企業を目指すことになりました。新しい会社の役割は、日本人・日系人や日本に関心を持つアメリカ・カナダ の方々にテレビジャパン(日本語国際放送)をお伝えすると同時に、NHKワールド(英語国際放送)もお届けすること。さらに、NHKなどの番組制作やソフ トの購入を行っていくほか、NHKの番組を南北アメリカに販売していくこともめざします。NHKが開発している立体ハイビジョンやスーパーハイビジョンを 普及する仕事にも、積極的に取り組んでいきます。
そうした中においても、これまで通りテレビジャパンの放送サービスの向上が、新会社の仕事の柱であることに変わりはありません。「いつもあなたのそばにテ レビジャパン」をモットーに社員一丸となって努力してまいります。新たな時代を迎えるテレビジャパンに、本年も暖かいご支援を賜りますよう心からお願い申 し上げます。
2010年 元旦
ジャパン・ネットワーク・グループ社長 谷村 啓(たにむら すすむ)
2009年12月30日 (水)
ニューヨーク・メトロポリタン美術館で日本の国宝級の甲冑・刀剣を一同に集めた展覧会「アート オブ ザ・サムライ」を実現させた同美術館特別顧問・キュレーターの小川盛弘さんをゲストに迎え、「情熱トークUSA」が放送されたのは12月24日の夜。
クリスマスイブで近所の日本人家族たちが集まりパーティーを開いていた我が家では、総勢15人での賑やかなテレビ鑑賞となりました。
画面に映る武具・刀剣の美しさに感嘆したり、一点一点を丁寧に説明される小川さんの言葉に「なるほど!」と納得したり、と大きな声を上げながら見ている我々親たちとは対照的に、子供たちはと言えば、息を凝らして静かに、真剣に、画面に食い入るような眼差しでテレビを見ていました。
アメリカで育ち大学生にまで成長した彼らには、今まで日本の伝統的な工芸品をこのような形できちんと見るという機会は一度もなかったのです。次々と映し出される甲冑や刀剣の並外れた美しさと卓越した技術に魅了され、声も出ない位に感激していたようです。
英語字幕の助けもあって、小川さんのお話も最初から最後まで全て理解することができ、その感動は一層増したようでした。
番組終了後には誰からともなく「メトロポリタン美術館へ行こう」と言い出したのです。クリスマス明けを待って早速駆け付けたのは言うまでもありません。彼らの日本人としてのアイデンティティーの部分に何か触れるものがあったのでしょうか。その反応には、親として嬉しいものがありました。
展示作品214点、うち国宝34点、重要文化財64点。門外不出であった宝の数々がこうして一同に集められる機会は、今までにも、そしてこれから先も二度とやってきません。
生涯只一度のこの機会を逃すまいと、展示されている日本の伝統美を一点一点目に焼き付けるように、心をこめて鑑賞させて戴きました。
「アート オブ ザ・サムライ」はニューヨーク・メトロポリタン美術館で1月10日まで開催中です。是非ご覧下さい。
野村美由紀(キャスター)
2009年12月29日 (火)

先日、テレビジャパン制作の番組「情熱トークUSA」では、NYメトロポリタン美術館の美術顧問でキュレーターの小川盛弘さんのインタビューを放送しました。
空前絶後の「サムライ・アート展」を実現させた小川さんのお話は、「俺がやらねば誰がやる」という情熱に満ち満ちたものでした。静かなお話し振りだけに、かえって強い気迫が伝わってくるように感じました。
「この展覧会を実現するまでお前は死んではいけない、と天に言われていた思いだった」「このような、苦しいけれど大きな事業にあたれたことは、まさに男子の本懐だ」というお話に対しては、視聴者の方々から特に大きな反響を頂きました。
番組をご覧になって、展覧会に足を運ばれた方も多かったそうで、スタッフ一同、大変嬉しく思っています。
小川さんのお話を伺ってあらためて思ったのは、「人生で最も大切なものは使命感なのだろう」ということです。こうした「使命感」は、本当に日本では見られなくなってしまったように思います。「何か、誰かに触れて志を立てる」という「発奮」という言葉も、最早死語でしょう。
「お前はいつからそんな感激屋になったんだ」と冷やかされそうですが、大事なのは感激を一過性のものとせず、その気持ちをずっと継続し深めていくことなのだろうと思います。これは実に、言うは易く行なうは難いことでしょうが。
「サムライ・アート展」は、2010年1月10日(日)までニューヨークのメトロポリタン美術館で開かれています、
2009年12月28日 (月)

今年も「ご紹介キャンペーン」が始まり、対応でバタバタしておりまししたが、気がつくと、あっという間に師走も28日です。そしてしみじみ、今年もいろいろあったな~と回想している毎日です。
私事ですが、今頃、はっと気付いたことがあります。私、今年になってから、まだ風邪を引いてません!怪しいな?と思ったことは何回かありましたが、結局、この1年、喉が痛くなったり、鼻がつまったり、咳き込んで苦しくなるということがありませんでした。
新型インフルエンザで大騒ぎだった頃は、普段は持ち歩いたこともない携帯サニタライザーをかばんにいつも入れていたり、電車の手すりをさわるのを避けたり、自分なりに気をつけてました。しかし、今は全く気にしてない状態でして、私の周囲の人たち(家族、同僚、友人)は続々と風邪を引き、次は私かな?と心配しつつ、今に至ってるわけです。
あと、特に今年後半、家族事で、風邪など引いてる場合ではない!程の一大事件が発生してしまいまして・・・。今では随分状況が落ち着いてきたのですが、恐らく、今もまだそうなのでしょうが、かなりの「気合い」が風邪を遠ざけてくれていたのではないかと思います。
この「気合い」、なんていうか、自分でもよくわかりませんが、とにかく「今は絶対病気できん!オーラ」が体中にいきわたり、「ちゃんと食べな!」という思いが強くなり、とにかく、良く食べてました。自然に栄養のバランスも考えてましたね。
疲れるのか、甘いものが普段より欲しくなり、我慢しないで食べてました。乾燥してるのか、喉もよく渇くので、水もよく飲みました。コーヒーには豆乳を入れて飲むようにし、女性用のマルチビタミンにビタミンC錠とカルシウムを更に追加で服用してました。
しかし、油断は禁物! 状況がもっと落ち着いて、ホッとしたときに、やっぱり風邪引いてしまいました~なんてことにならぬよう、気を引き締め直す今日この頃です。
今年も残すところ、本当にあと僅かとなって参りましたが、視聴者の皆様、テレビジャパンをご視聴頂き、誠に有難うざいました!来年も引続き、テレビジャパンをご愛顧頂けますよう、何卒よろしくお願い致します。皆様にとりまして、2010年が健康で素晴らしい年となりますよう、お祈り申し上げます。
2009年12月28日
カスタマーサービスNY/LA スタッフ一同
カスタマーサービス休業日:12月31日(木)、1月1日(金)
※写真はNY証券取引所前の名物ツリー、夜がとてもきれいです。
2009年12月24日 (木)
先日東海岸を襲った大雪には驚かされました。雪掻きなどで大変だった方も多いことと思います。
激しい雪をNYアッパーウェストのアパートの窓から眺めていて、ふと思い出した歌がありました。
「かりがねも既にわたらず あまの原限りも知らに雪ふりみだる」
斎藤茂吉晩年の一首です。
歌を暗誦しながら、この雪では鳥も飛べないだろうな、渡り鳥はもう皆南へ移動し終わっているのだろうかなどと考えていました。
その翌朝、外を見やると、何と雁の群れが次々に南下して行くのが見えました。驚くほど高い空を、アップステイトの方からマンハッタン島を斜めに横切るかたちで南東方向に向かっていきます。これまであんなに高い空を飛ぶ渡り鳥は見たことがありません。
近づくにしたがって高度を下げているようで、目的地はたぶんクイーンズのJFK空港近くの湿地あたりなのでしょう。渡り鳥には見る人に畏敬の念を起こさせる力がありますね。鳥に向かって、思わず手を振っていました。
彼等は12月も遅い時期、1日の遅れを取り戻そうと必死だったのか。去っていった「友人」のことを考え続けました。
2009年12月20日 (日)
来年1月17日までNYのホイットニー美術館で、ジョージア・オキーフ(1887~1986)の抽象画展が開かれています。
館の案内には、「オキーフというと、風景や花や動物の骨などの作品が有名で、抽象画のことはあまり知られていないだろう」と書かれていました。
しかし、彼女の画は具象であっても抽象性、観念性の高いものばかりですから、今回の展覧会でも「特に抽象画を見た」という印象はありませんでした。
作品はどれも迫力に満ちたもので、会場に掲げられていた「物の本質を伝えるのは言葉ではなく、かたちと色彩だ」という彼女の言葉が自ずと首肯されました。
本当に、自分の信じる道をひたすら歩み続けた人なのだな、ということを感じさせられます。
この「自分を信じる」というのは素晴らしいことで、特に芸術家にとっては絶対に欠かせない資質でしょう。
ただ日常の世界を眺めると、最近では、自己評価だけが高く、自分が認められないと、「自分を認めない周りが悪い」と攻撃的になる若い人も多く、「このあたり難しいところだ」などと現実的なこともつい考えてしまいました。
2009年12月15日 (火)

毎週、土曜日に放送している
"テレビジャパンCLUB" の人気コーナーが
特別番組になりました。
火曜日の夜、11時45分から放送します。
第一部は、 "ロサンゼルス~望郷と希望の詩(うた)」
戦時中、収容所で生活した日本人や日系人の方の"戦後"について、
ふたりの女性に、お話頂いています。
恥ずかしいのですが、これまで私は、収容所の歴史や生活などについて、よく知りませんでした。学校の授業でも、きちんと知る機会がなく、歴史の一部としての
理解しかありませんでした。
今回、お二人の女性の言葉を聞き、当時のことをもっと知りたい気持ちになりました。そして、常に前向きに自分を表現していく志を持ち続けていらっしゃったことに感動しました。
ぜひご覧になってください。今晩の放送です。
キャスター 沼田靖子
2009年12月 7日 (月)
最近、「人生3びっくりのひとつ」というような経験をしました。他人から見れば全く大したことではないことでしょうが・・・。
話はskylineという英語の単語についてです。この言葉は車の名前などで小さい頃からおなじみでしたが、その意味については漠然と「空に飛行機か何かが描く軌跡のことだろう」くらいにしか考えていませんでした。
ところが最近、何かの機会に字引を引くことがあって、その本当の意味を初めて知りました。「地平線」とかいう意味もあるようですが、いちばんよく使われるのは「大都市などの、空を背景とするシルエット」という意味でなんだそうです。自分が無知だっただけの話なのですが、へーっと思いました。何も知らないまま何十年も人生を生きてきたことになります。
この季節、午後4時をすぎると空は一気に暗くなってきます。休日、掃除、洗濯、ゴミ出しを片付けると、もうその時間になっています。なんにもしないまま一日が終わっていくのが空しくなって公園に走りに出ると、貯水池の西側に大きな夕陽が落ちかかり、それを背景にNYの高層ビルが鮮やかな輪郭を描いています。
「ああskylineとはこのことなんだ」と、その言葉の本当の意味を知ってから、大都会の夕景が一層好きになりました。