制作・編成の裏側

2009年10月18日 (日)

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  授業が終わったばかりの生徒たちが手にしているのは、授業で使った手作りのお相撲あれこれ。相撲の歴史や土俵について、力士が何を食べているかなど、詳しくまとめられています。私は今回初めて日本語補習校に伺い様子を拝見しましたが、驚きや発見がたくさんありました。

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 まず思っていた以上に、日本語の授業には工夫が必要なんだとわかりました。家庭以外は、英語の生活時間が長いわけですから、簡単に切り換えるのは難しいことです。

 

 また教科書に出てくる日本の生活や環境はアメリカと違うので、言葉を習う以前に、その知識が必要になってくること。先生は英語と日本語どちらも使いながら、背景やプラスアルファを説明していました。

 

   文化比較を取り入れたり、ベトナム戦争に行ったアメリカ人と広島の被爆者にそれぞれお話を伺う機会を設けたりなど、こちらで学ぶことを生かした授業内容は素晴らしいと思いました。外国で学ぶこども達は大変でしょうが、現地校と補習校と二つの特徴ある学び舎を経験できて、少しうらやましくも思いました。

 

 カルダーさんは、いつも先生や親御さんなど周りの声にも耳を傾けながら子ども達の将来に何が一番大切かを考えていらっしゃる素敵な先生です。

 

 お子さんを持つ親御さんはどなたでも、子供の言葉やアイデンティティーに関するお悩みをお感じになることがあると思います。今週の情熱トークをぜひご覧ください。

                    聞き手  沼田靖子

 

「情熱トークUSA 〜プリンストン日本語学校理事長 カルダー淑子さん〜」

本放送 10月22日(木) 午後10:43(ET)  午後7:43(PT

2009年10月15日 (木)

CAL_1.jpgこんにちは、番組制作部です。最近急に寒くなってきましたね。風邪には気を付けて下さい。

さて、今回の情熱トークUSAのゲストはニュージャージー州にあるプリンストン日本語学校理事長のカルダー淑子さんです。カルダーさんは補習校で、アメリカ在住期間の長い子どもたちのための「継承日本語教育」コース開設の道を切り開かれた方です。
今年3月には、その業績を認められニューヨーク総領事館で「在外公館長表彰」を受賞されました。

CAL_2.jpgのサムネール画像


CAL_3.jpgのサムネール画像









「継承日本語教育」とはどのような教育なのでしょうか?アメリカで日本語教育の充実に貢献されてきたカルダーさんの情熱を伺います。どうぞお楽しみに!

「情熱トークUSA 〜プリンストン日本語学校理事長 カルダー淑子さん〜」
本放送 10月22日 (木)
     午後10:43(ET)
     午後 7:43(PT)


2009年9月30日 (水)

 

アニメ見本市会場.JPG     妖怪シンポ引き.JPG 妖怪シンポ3人.JPG ANIME展 水木氏.JPG ピンクのナース.JPG メイド姿3人.JPG アニメ展入口4人.JPG

 先日、NYマンハッタンのジャヴィッツ・コンベンションセンター(左上)で、日本のANIMEをテーマにした大フェスティバルが開かれました。アメリカでは、特に日本のアニメ作品をANIMEと呼んでいます。

 

 会場内は日本のアニメのキャラクターの服装を見につけた人たちが闊歩して、文字通りすごい熱気です。皆さん、「自分はこれが好き」という思いをストレートに表現していて、それがとっても気持ちいいんです。

 

  会場の一角では日本を代表する漫画家水木しげるさん(写真右列真ん中)の作品をもとに、日本の妖怪についてのディスカッションも行われました。

 テレビジャパンでは水木さんの代表作『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメを放送中ですが、会場に来られた方の多くは、TVJでこの番組をご覧でした。

 

 パネリストのひとりで、水木さんの作品をアメリカ各地で紹介しているプロデューサーの池田美恵さんは、「水木さんの作られた作品や版画を通して、アメリカでも妖怪というものの認識がどんどん広まっている。妖怪とは単なるモンスターではなく、日本人の生活に溶け込んだ存在であることが理解されてきている」と話していました。

 

 テレビジャパンではこのANIMEフェスティバルの模様を、10月3日(土)放送の「テレビジャパンCLUB」でご紹介します。是非ご覧下さい。

 

 

 

 

2009年9月17日 (木)

  噂に聞いていた、あの"人"があの"プロジェクット"で帰ってきました!
あの"人"とは、「オノ・ヨーコさん」。
そしてあの"プロジェクト"とは、「Plastic Ono Band」!
そうです、オノさんと今は亡きジョン・レノンさんが1969年に結成し、
"平和"というメッセージを音楽で表現したスーパーグループです。

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 名曲「Give Peace A Chance」(ポール・マッカートニーとジョン・レノンの共作なんです!)
は「Plastic Ono Band」のファーストシングル(アルバム「Live Peace in Toronto 1969」にも収録)。この歌の歌詞は英語がまだ理解できなっかった幼少時代の私の耳にも、
強く残ったことを覚えています。

 本当に願いを込めた歌は、世界の誰にでも届く!
これ本当です。

  あれから30年、時代が激変する世の中で、
オノさんは、どんなメッセージを私たちに伝えてくれるのでしょうか。
  過去への回帰ではなく、進行する現在形。楽しみです!
ちなみに、ジョンに代わって、新パートナーになるのは
息子のショーン・レノン。今回、プロデュースも手掛けています。

  ライブが見たい!!

番組制作部 山本
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YOKO ONO PLASTIC ONO BAND『BETWEEN MY HEAD AND THE SKY

オノ・ヨーコ(Yoko Ono):vocals
ショーン・レノン(Sean Lennon):acoustic and electric guitars, piano, keyboards, bass, drums, percussion
小山田圭吾(Keigo "Cornelius" Oyamada):guitars, bass, Tenorion, programming, percussion
清水ひろたか(Hirotaka "Shimmy" Shimizu):guitars, percussion
あらきゆうこ(Yuko "mi-gu" Araki):drums, percussion
シャザード・イズマイリー(Shahzad Ismaily):guitars, bass, drums, percussion
本田ユカ(Yuka Honda):Pro-tools editing, sampler, e. piano, organ, percussion
マイケル・レオンハルト(Michael Leonhart):trumpet, vibraphone, percussion
エリック・フリードランダー(Erik Friedlander):cello
ダニエル・カーター(Daniel Carter):tenor saxophone, flute
インディゴ・ストリート(Indigo Street):guitar




2009年9月16日 (水)

キャスターの沼田靖子です。

アメリカでまったく豆腐が知られてなかった25年前に、雲田さんの人生をかけた戦いが始まりました。とても興味深く、元気をいただけるお話です。"私もアメリカでがんばるぞ!"そんな気持ちになれる今回の「情熱トークUSA」だと思います。

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ちなみに放送には出てきませんが、豆腐の健康パワーは皆さんご存じですよね。乳がんの予防などにも効果があるといわれていますが、雲田さんは、"髪の毛にも良い効果があるのではないか!?"とおっしゃっていました。7人兄弟で現在、御髪がフサフサなのは、雲田さんだけだとか。豆腐は毎日、召し上がっていらっしゃるそうです。日本を代表する健康食品、私も日本にいる時より頻度高く、おいしく、いただいています。

明日の放送、ぜひお楽しみに!

2009年9月15日 (火)

こんにちは、番組制作ディレクター山本です。

「情熱トークUSA」放送を明日に控え、準備万端と言いたいところですが、
放送前は緊張するんです。
「何かの事故で放送が流れなかったらどうしよう」とか。
どの仕事でも、現場の緊張感ありますよね。

さて、今月のゲスト、雲田康夫さん(前 米国森永乳業社長)は
アメリカで豆腐を現場主義で売り続けてきた方。
自ら「豆腐バカ人生」と呼ぶ程、アメリカに来てからの25年間、
豆腐に明け暮れた毎日を送られてきました。

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取材で訪れたのは、ロサンゼルス郊外に拠点を置く、
雲田さんが現在手掛けるこんにゃく製造会社「FREC USA」。
皆さんが、アメリカ/カナダで購入するこんにゃく製品のほとんどが
雲田さんの工場で作られています。
雲田さんは、コンニャクの他にも、日本食文化普及の事業に携わるなど、
様々なことをされていますが、やはり、現場主義の方。
工場の中でのコンニャクのお話から始まり、豆腐人生の全てを熱く
お話して頂きました!

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今回、番組では「豆腐市場のないアメリカでどのように豆腐を売ってきたか?」
という点に加え、雲田さんを通して1人の駐在員としての生き方を捉えてみました。
テレビジャパンの視聴者の多くにも、駐在で来られている方も多いと思います。
日本とアメリカという2つの国の中で、どう考え実践にうつしていったのか?
皆様ご自身の境遇と照らし合わせながら、ご覧下さい。

「情熱トーク USA 〜Mr.TOFU 雲田康夫〜」
本放送 9月17日 (木)
             午後10:43(ET)
             午後 7:43(PT)
再放送 9月19日 (土)
    午後 2:33(ET)
             午前11:33(PT)





2009年8月24日 (月)

 8月23日の日曜日、NYマンハッタンのど真ん中マディソン街に、日本の屋台村が出現しました。

 43丁目と44丁目の間には、焼肉、お餅、カレー、冷やし中華、冷やしうどん、焼鳥、かき氷などのお店が並び、まさに日本のお祭りか縁日のような雰囲気でした。 

 食べ物だけではありません。和装の小物や和食器、日本のアニメや本の店もテントを連ね、日本人ばかりでなくたくさんのアメリカ人が買物を楽しんでいました。

 この催しを企画したのはプロデューサーの市原千香子さん(写真下左)。

「日本食文化 」をアメリカに暮らす人たちに理解してもらおうと、イベントを企画しました。市原さんの熱い願いに応えて、たくさんの日系の食品・流通会社が参加しました。

 会場には着物姿のアメリカ人の姿も多く、アメリカにおける日本文化の浸透と、日本への関心の深まりを感じさせられました。特に、金魚(ヨーヨー)すくいのイベントは子どもたちに大人気。楽しいことに国境はないのでしょう。

 この「日本屋台村」の模様は、8月29日(土)放送の「テレビジャパンCLUB」でご紹介します。

 この催しが来年以降もずっと定着していくといいですね。 

 

金魚すくい.JPG 「日本屋台村」市原千香子さん.JPG 福本氏と佐藤氏.JPG

取材中の福本(左)、佐藤(右)両ディレクター

2009年8月20日 (木)

プログラムガイド表紙.JPG 毎月中旬のこの時期に放送部では翌月の編成、ならびにプログラムガイドの作成作業を行っているのですが、私たちにとって一番ショックな出来事は、ガイドの校正を全て終え、印刷に回した直後に東京のNHKから翌月の放送スケジュールの変更の連絡が入った時です。

 

 連日残業して、できるだけ正確な情報を載せることができるよう、内容の確認、校正を放送部3人で繰り返し、繰り返し行い、やっと間違いがない、印刷に回しても大丈夫と思って、回した途端に、「変更」と言われると、正直、がっくりきます。 

 実は9月のガイド作成終了時にもそれは起こりました。 「もう1日早く教えてくれていれば、ガイドに反映できたのに・・・」と悔しい思いでいっぱいです。 

 

 「変更が多すぎる」という視聴者の皆さんのお怒りはごもっともなのですが、NHKの番組スケジュールが変わってしまいますと、放送の1ヶ月近く前に作ったガイドの情報は古くなってしまうのはどうしようもないのです。北米の郵便事情を考えますと、これ以上、郵送にかかる日数が減らせないため、締め切りを遅くすることもできません。

 

 ガイドの作成が終わった直後はいつも「来月は変更があまりありませんように」と祈るような気持ちでいっぱいです。

 

※ 写真は左:1997年1月号 右:今年の8月号。随分違いますね。私たちもビックリです。

 

2009年8月19日 (水)

NY総領事館のビル.jpg いよいよ衆議院議員選挙。アメリカ、カナダにお住まいの方で、在外選挙権の登録をされている方の多くは、お近くの在外公館に足を運ばれたりして一票を投じていらっしゃることと思います。

 

 私は投票開始の初日、朝いちでNY総領事館(左の写真のビルの中)に行って投票をしてきました。そこであらためて感じたのは、在外投票制度というのは関係者の大変な手間と情熱で維持されている制度だ、ということです。

 

 選挙は絶対に間違いは許されませんから、各地の在外公館の方々はさぞ緊張されていることと思います。 

 

 投票する人間も、単に受け取った投票用紙を投票箱に入れればいいというのでなく、投票用紙を自分の名前や署名を書いた封筒に入れる必要があり、日本国内のやり方とはかなり違っています。

 

 やり方がわからず質問する人も多いのですが、質問する人間にとっては1回だけのことでも、担当者はひとりひとりに何十回も説明しなければなりません。NYのような大きなところならともかく、小さい公館ではプレシャーも手間もさぞ大変だろうと思います。

 

 投票日の朝、総領事館の受付には時間前から10人以上の人たちが詰め掛けていました。何人の方のお話を伺いましたが、どの方からも「早く投票を済ませて仕事に行きたい」ということ以上に、今回の選挙そのものへの関心の高さが感じられました。

 

 

 テレビジャパンでは、総選挙関連のニュース、番組、開票速報などのため、通常の番組を一部変更して放送します。何卒ご了解下さい。最新の番組情報はこのメルマガやHPでご確認下さい。

 

2009年8月14日 (金)

 私が毎日通っている英語学校で、最近知り合った関西出身の女性の話です。


 彼女はNEW YORKに来て2ヶ月。ご主人の突然の転勤で、それまでまったく考えたことのなかったNEW YORKでの生活をすることになったそうです。


 言葉もわからず、知り合いもいない。来てすぐ英語を耳にするのが嫌になり、泣いたり落ち込んだり、家に閉じこもっていた時期があったそうです。

 そんな時、いつも見ていたのが、"テレビジャパン"だったとのこと。

 24時間いつも日本語の放送で、ずいぶん心強かったとの話に、テレビジャパンの役割を実感しました。

 

 彼女は現在、趣味のヨガを楽しみ、英語の学校にも通い始めました。優しい笑顔を見ていると、きっとこれからアメリカ生活を楽しんでいくことと思います。

 

 悲しい時も楽しい時も、どんな時でもいつも見たいとチャンネルを選択してもらえるテレビジャパンでありたいな、その為に私もがんばるぞ!と彼女の話聞きながら思いました。

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         キャスター 沼田靖子

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