2008年12月 4日 (木)
テレビジャパンが独自に制作・放送している番組には、毎週木曜日放送の『テレビジャパンCLUB』、毎月1回放送の『情熱トークUSA』、さらには先日放送したシリーズ『NY 音楽が踊る街』のような特番があります。
テレビジャパンではこれらの番組を通して、北米にお住まいの方の生の声やお顔を、出来るだけ多く画面でご紹介していきたいと考えています。
皆様にとっての「広場」でありたい! それが我々の願いです。そんな我々にとって、放送の後、皆様から頂くお便りやメールは、本当に我々にとって有難く、励みになります。
番組を作るという作業は、どんなに小さな番組であっても、手間とお金が掛かります。3人の担当者は、お金の足りない分を努力とアイディアで補って、皆様に喜んでいただける番組作りをめざしています。
いちばん左は山本PD(ディレクターのことを、業界ではこう呼びます。) 都内の高校を出て、すぐにミシガンの大学にやってきてから20年近く。音楽やグルメに強いこだわりを持っています。先日「音楽が踊る街」について、お褒めのお便りを頂き、鼻が2ミリほど高くなりました。
通称:巨匠。そう呼ばれるたび、嬉しそうな表情を見せます。
真ん中は岐阜県下呂温泉出身の佐藤PD。この季節、特に日本の温泉が恋しいそうです。 オーストラリアや西海岸を経てNYへ。スポーツや編集作業にやたら強い人間です。通称はマメオ。一体何にマメなんでしょうか。
右端は若手の純。今を時めく名古屋大学理学部で将来を嘱望された物理学徒だったのに、何を思ったか、こんな世界に迷い込んでしまいました。自称お年寄りキラー。
皆様のところに取材やお問い合わせでお電話を入れることもあると思いますが、受話器の向こうにはこんな奴らがいるとお思いになって下さい。
2008年11月17日 (月)


11/15 (土)、NYブロンクスにあるウッドローン墓地で野口英世博士夫妻のお墓の修復除幕式が行われました。1928年、黄熱病の研究中西アフリカで亡くなった博士のなきがらは、夫人とともにこの墓地に葬られています。お墓はその後コケが生えるなど痛んだ状態になっていましたが、このほど米国日本人医師会からの寄付によって修復が実現したものです。(写真中列右は米国日本人医師会前会長・コロンビア大学医学部本間俊一教授)
式典は、英世が働いていた ロックフェラー大学(当時はロックフェラー医学研究所)の教授や米国日本人医師会、NY総領事館の方々が列席して執り行われました。会場には英世の伝記を手にした少年の姿もあり、亡くなって80年たった今も博士の与える影響の大きさを感じさせられました。
墓地は広大で入口からお墓まで管理事務所の車に乗せて頂いたのですが、運転手の人は「80年前の人を今もそんなに大切にするなんて日本人は素晴らしい」と話していました。
亡き野口博士から大きな力を頂いたような1日でした。
式の模様は22 日(土)放送の「テレビジャパンCLUB」でもお伝えします。
2008年11月13日 (木)
今年7月に放送し、皆様から多くの反響を頂いた
音楽番組「SESSIONS〜音楽が踊る街〜」を総集編として放送します。
ニューヨークで暮らす人々と音楽の深い結びつきを描き、街の魅力をお送りします。
この番組を制作するきっかけとなったのが、信じるものに向かって精一杯、
人生全てをぶつけるニューヨーカーの生き様。
先日の次期アメリカ大統領選でのバラク・オバマ氏の勝利に象徴されるように、
民衆の団結力、そこから生まれるエネルギーが力強く世界の人々に
写ったのはではないでしょうか?
アメリカは個人主義の国とよく言われますけど、人と人との結びつきを一番大切にして、
本当にコミュニケーションを大切にしているんですよね。
そういったことが音楽にも結びついていると思います。
この番組を見てもう一度、多くの人とシェアする喜びを感じ取っていただけたらと思います。
ニューヨークはまだまだロックし続けます!
「SESSIONS〜音楽が踊る街 総集編〜」放送日時
15日 (土曜日)
午後 2時54分 (東部時間)
午前11時54分(西部時間)
2008年11月12日 (水)
10月22日の記事で、テレビジャパンのスタジオ・技術の舞台裏を少しご紹介しました。
見て下さった方から、「運行卓というところの映像がよく見えなかった」という声を頂きましたので、その部分を追加します。
右側の写真が運行卓正面にあるモニターです。
モニターと言っても、昔の放送局のように小さなモニターがたくさん並んでいる訳ではなく、大きな画面が細分化されて、複数のモニターの役割を果たしています。
ざっと言って、2つあるモニターのうち左側はテレビジャパンに入って来るもろもろの映像、右側のモニターはテレビジャパンから衛星会社やCATVに向かって出ていく様々な映像を映し出しています。モニターの画面は、「これは衛星会社の基地局に向けて送られる信号、これはCATV向け」というふうに細かい四角形で分割されています。
モニターの一部が黒くなった時は、「信号」が正常に送られていないということです。つまりどの部分が黒くなっているかを見れば、トラブルがどの伝送路のどの部分で起きているかが分かります。もちろん黒くなる事態は絶対困りますが。
一方左側の写真の装置では、テレビジャパンの放送をコントロールしています。テレビジャパンの番組はすべて「サーバー」に取り込まれ、そこから送出されており、ビデオテープは使っていません。画面ではこのサーバーをコントロールしています。緑の線は現在放送中の番組を示しています。
今回写真を撮りながら、「これらの装置の向こうには全北米のテレビジャパンの視聴者の方々がいらっしゃるのだ」ということをあらためて強く感じました。泊り勤務の人間は、そうした思いに押しつぶされそうになることもあると口をそろえます。勤務が「明け」になった後の睡りの中でブラックの画面が出てくる夢を見た、というのは多分全員が経験していることでしょう。
「こういう装置を前に泊り勤務につくことの出来る人間はエライなあ」と思ってしまいました。身内のことなのにすみません。
2008年11月12日 (水)
テレビジャパンの放送部の中は早くも師走です!
今、放送部では12月の「プログラムガイド」の編集作業がピークを迎えているのです。
毎月10日から20日の間は、次の月の番組編成の確定、ガイドの紙面づくり、校正などの作業が立て込んで、放送部は文字通りてんてこ舞いです。深夜までの残業や休日出勤も珍しくありません。昨日のベテランズ・デイも全員が顔を合わせました。
テレビジャパンがどのようにして放送する番組を選び、編成しているかについては10月10日の記事でご説明しましたが、日々動いている日本からの伝送内容を踏まえ、1ヶ月先の編成とプログラムガイドを作っていくのは、本当に骨の折れる作業です。放送という「フロー」を放送のはるか前に「固めて」おこう、というのですから。
事件事故が発生すると、日本から送られてくるニュースや番組の内容が大幅に変更になり、テレビジャパンの編成も変更を余儀なくされます。我々ももちろん「放送の定時性」ということを確保したいと考えるのですが、やむを得ず放送をプログラムガイドに書かれているものとは違った内容に差し替えなければならなくなることもあります。そうした変更があると、必ずと言っていいほどお客様から、「テレビジャパンは変更が多すぎる」とお叱りをいただきます。
アメリカのCATV局や衛星放送の会社の中で、プログラムガイドを発行しているところは少数派でしょう。多くの放送局はHPで自社の放送内容を伝えていますし、HPによる広報すらしていないところも珍しくないようです。
1ヶ月先の番組内容をどうやったらプログラムガイドというかたちで「固定」できるのか、いつも頭を悩ましながら、毎月この時期作業を続けています。そして編集が上がった後は、事件事故が起きないことをひたすら祈っています。
2008年11月10日 (月)
NYチェルシーで現在行なわれている、水木しげるさんの「妖怪道五十三次版画展」について、
10月17日の記事でご紹介しました。主催画廊のHPにも詳しい記述がありますので、ギャラリーのご了解を頂いた上で、お知らせいたします。
展覧会は大好評のうちに11月8日で終了しましたが、見逃された方はこちらでどうぞ。
http://www.monkdogz.com/chelseagallery/intro.htm
2008年11月 5日 (水)
テレビジャパンでは「テレビジャパンCLUB」の中で、皆様が撮られた写真やビデオ映像、お持ちの貴重な情報などを積極的にご紹介しています。番組の「私が撮らえたこの瞬間」や「あなたの青春時代」といったコーナーをご覧下さった方も多いと思います。こうした情報をご紹介するにあたって、テレビジャパンからのお願いを若干書かせていただきたいと思います。
それは、「テレビの電波を通じてご自分の撮られた映像を紹介するということは、家族や友達同士で写真やビデオを見せ合うのとは、ちょっと違ったことだ」ということです。テレビという公共の場で作品や映像を紹介するためには、それを初めて見る第三者にも理解できるようなかたちで映像や情報を提示することが欠かせないということです。
以下VTRについて記しますが、同様のことは組写真についても言えることだと思います。以下、釈迦に説法をお許し下さい。
2008年10月31日 (金)
ハッピーハロウィーン!! ハロウィーンといえば仮装ですよね。今日は金曜日だしきっとニューヨークの街は思い思いの仮装をした人たちできっと盛り上がるんだろうなあ・・・。ところで仮装といえば、つい先日、仕事中にメールで「返信」と書こうとして、「変身遅れて申し訳ありません」と変換されてしまいました! 一瞬、一人で変身が遅れて謝っている○○レンジャーになった自分の姿を思い浮かべてしまい、みんな真剣に仕事をしてる中でなので誰にも打ち明けることもできずに一人で笑いを一生懸命こらえていたなんちゃってニューヨーカーです。
まあ、こんな小ネタだけではなんなので、先日、ロングアイランドの北海岸にあるオイスターベイで行われた、オイスターフェスティバルに行ってきたレポートでもしましょうか。もう2週間も前の話なんですが。
このオイスターフェスティバル、毎年20万人以上の人出があるらしいのですが今回は開催25周年で盛り上がりは例年以上だったらしいです。私はイベントの存在すら知らなかったので、教えてくれた友達に感謝! いろんなベンダーさんがブースを出しててましたよ~。オイスター、ロブスターなどのシーフードはもちろん、ターキーレッグ、バーベキュー、ステーキ、ハンバーガー、アップルパイ、ファンネルケーキ、クッキー、もう数えられないくらいでした。
2008年10月29日 (水)

テレビジャパンでは11月15日(土)、ロサンゼルスの日本語放送局JATVの制作したドキュメンタリーを放送します。
番組は『風と共に生きる アメリカインディアン、ナバホ族と画家 福田ゆき、魂の旅』。
学生時代ナバホ族の住む地区の大学に留学し、現在はLAを拠点に創作活動を続ける福田画伯と、アメリカ先住民の人々との深い心の交流を描いた秀作です。
テレビジャパンではこれまでに、LAのテレビ局UTB制作の番組も放送してきました。今後も、北米各地の日本語放送局の制作した番組を紹介していきたいと考えています。
なおJATVでは、テレビジャパンが先日制作・放送した番組『Sessions NY 音楽が踊る街』が放送されます。第1回目の放送はは11月1日(土)です。
2008年10月23日 (木)
10月も残すところ1週間あまりとなりました。27日月曜日には11月号のプログラムガイドが視聴者の皆さま宛に発送されます。放送部では、毎月ガイドを皆さまのお手元に月末にお届けするよう、印刷、郵送にかかる日数を月末から逆算し、スタッフ3名とデザイナー1名が残業を重ね、「スケジュールに間違いはないか」「誤字脱字はないか」を目をサラのようにして確認しながら、作成しています。
ようやく出来上がった11月号は今週月曜日に印刷に回して、ほっとしたのも束の間、な、なんとその次の日に、11月の見どころ番組として編成した「NHKスペシャル 日本とアメリカ 第2回"日本アニメvsハリウッド"」が海外で放送できなくなったという連絡を、NHKの国際放送局から受けました。このNHKスペシャルは地元アメリカの話題で、沢山の方に見て頂きたいと考え、ガイドの見どころで大きく取り上げた上に、表紙にも写真を載せて紹介した番組だったので、大ショックでした・・・。「せめて、昨日連絡があれば、ガイドの写真や内容を差し替えられたのにー」と、残念でなりませんでした。
NHKの番組は日本国内の放送ぎりぎりまで編集を行っているので、海外でも実際に放送できるかどうかは、編集が終わるまで分からないため、仕方のないことなのですけれども、印刷に回した直後だと、かなりへこみます。
今ではこのブログやメルマガ、ウエブサイトなど、番組の情報を伝達する手段は多様化しましたが、毎月ガイドの到着を心待ちにして下さっている方や、ガイドを頼りにされている方がテレビジャパンの視聴者には沢山いらっしゃいます。放送部ではできるだけ正確な情報をガイドに掲載するよう努めているのですけれども、今回のように、やむを得ず、ガイドと実際の放送内容が異なってしまう場合があります。
それでも私たち放送部は「来月こそ!」と気持ち新たにまた頑張ってガイド制作に取り組みますので、そんな私たちのことを少しでも分かって頂ければと思います。